位山三山を楽しむ
定休日を使って
3週連続で位山三山に登って来ました
1週目は「位山」
雲海の下は宮の集落、上は飛騨山脈の絶景
山頂からは白山の展望
2週目は「船山」
下山後にあららぎ湖でお昼をいただきました
3週目は「川上岳」
川上岳の帰り道に神の使いたちに出会いました
県をまたいだり、地震が続く北アルプス南部の登山は
まだしばらく自粛ですが
高山近辺には愛すべき里山が多々ありますので
新コロナウィルス感染に気をつけながら
そろそろ歩き出すのもいいと思います
位山三山の伝説
神代の時代のことでした。
位山には男の神様、船山と川上岳には美しい女神様が住んでおられました。
2人の女神は、同時に位山の男神に求愛されました。
そして2人は男神と次のような約束をしました。
満月が位山の頂上に来るのを合図に、2人の女神はそれぞれの山を出発し、
男神の元へ早く着いたほうが嫁になれると。
入念に化粧をしてから出発した船山の女神は、遅れてしまい競争に負けました。
船山の女神は、それを悲しみ位山との間に深い溝を掘りました。
それが今の無数河川です。
川上岳の女神が位山の男神の元へ通う道が鍋つる尾根で、
現在の天空遊歩道です。
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